三江線乗車の旅 その2

三江線乗車の旅 その1」の続きです。

【2016年10月16日(日)】
3日目は三次駅5:44発の上り列車でスタート。昨日同様に「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ」を利用する。この列車は江津駅から山陰本線に直通する浜田駅行きの列車。1両の単行で8割くらいの乗車率で出発する。昨日見かけた方もちらほら。途中の口羽駅で列車交換とともに長時間停車をするので、列車を出て駅舎を撮影する。

7:15宇都井駅で自分を含め4名の方が下車。谷間にある高架駅でホームまでの高さは地上から20mあり、駅下に広がる集落を見下ろすことができる。このあたりの家の屋根は赤色の石州瓦で、かつ壁が白いため、周囲の山の緑の中で映えて目に映る。1時間ほど滞在し、8:17発の下り列車で折り返す。

8:54信木駅で下車。川べりにある小さな駅で駅周辺は民家が点在している。線路に並行する県道112号線で三次方面に歩き、所木駅に到着する。こちらも川べりの小さな駅で駅周辺に民家が点在するほか、対岸へ渡る赤色の鋼鉄製のつり橋「唐香橋(からこうばし)」が架かる。

10:20発の上り列車(昨日も乗った石見川本駅行きの列車)に乗車し、10:42作木口駅で下車。駅周辺は民家が点在し、対岸に渡る赤色の橋(トラス橋というのかな?)「三国橋(みにくはし)」が架かる。作木口駅は島根県邑智郡邑南町で対岸は広島県三次市となる。駅の写真を撮り、橋を渡って対岸の道路へ出る。下流に向かって少し歩くと支流と江の川が合流する谷に下作木という集落があり、「川の駅常清」という土産店とレストランが入る施設が立地しているのでここで昼食をとる。鮎が有名とのことだが、カツカレーにそそられてしまう。

作木口駅では先に下車した列車から15時台まで列車がないので、路線バスで三次駅に移動する。集落内に「港別(みなとわかれ)」というバス停があり、ここから12:19発の備北交通作木線の三次工業団地行きのバスに乗車する。三江線とは並走せずに支流の上流(西方向)に向かって進み、トンネルを抜けると国道54号線に出る。そこから南下して三次市街地に向かい13:02三次駅前に到着。運賃は650円だった。駅舎の隣に6年前には無かった自由通路(跨線橋)が出来ており、駅に南側に出ることが出来る。駅の南側には三次鉄道部の敷地が広がり、キハ120形やキハ47形が停まっている。なお、前日の15日(土)には「鉄道の日」記念イベントが開催されていたとのこと。

締めくくりは14:15三次駅発の口羽駅行きの上り列車で隣の尾関山駅まで乗車。尾関山駅の写真を撮った後、徒歩で三次の市街地を抜けて、芸備線の西三次駅へ向かい15:17発広島駅行きの列車で帰路に。広島駅では広島東洋カープのクライマックスシリーズ初制覇記念の駅スタンプが設置されており、行列していたものの思わず並んで押印。のぞみ184号、サンダーバード43号、つるぎ730号と乗り継ぎ、22:32新高岡駅に到着。

久しぶりの三江線乗車は最終日の天気が少し残念でしたが、車窓を楽しむことも当初の予定どおり何駅か訪問することもでき、大変満足出来る旅でした。ただ実際に乗車すると廃線になってしまうのが惜しく、また寂しく感じられ、出来ることなら走り続けて欲しいと思う一方、三次駅周辺と江津駅周辺を除いた沿線に大きな街がなく、三江線を乗り通すことが目的の人以外で三次駅・江津駅間を乗り通す人は少ないだろうことを思うと、鉄道路線として維持するのが非常に難しいのが現実なんだろうなと複雑な思いになりました。富山からなかなかアクセスしにくい地域ですが、またぜひ乗りに行きたいと思います。

【行程】
(3日目)
5:44発 三次駅
三江線 普通422D
6:38着 口羽駅(長時間停車)
7:07発 口羽駅
7:15着 宇都井駅
8:17発 宇都井駅
三江線 普通423D
8:54着 信木駅
徒歩
10:20発 所木駅
三江線 普通424D
10:42着 作木口駅
徒歩
12:19発 港別バス停
備北交通作木線 三次工業団地行
13:02着 三次駅前バス停
14:15発 三次駅
三江線 普通428D
14:19着 尾関山駅
徒歩
15:17発 西三次駅
芸備線 普通1871D
17:09着 広島駅
18:03発 広島駅
のぞみ184号
19:44着 京都駅
19:54発 京都駅
サンダーバード43号
22:09着 金沢駅
22:19発 金沢駅
つるぎ730号
22:32着 新高岡駅

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